メンリッケヘルスケア株式会社に対しCUNN約130名で抗議行動を実施。
抗議先 : メンリッケヘルスケア株式会社(Mölnlycke Health Care)
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日時:2月9日(木) 午前11:05〜11:30頃
場所:東京都新宿区西新宿6丁目20番7号 コンシェリア西新宿タワーズウェスト前
抗議先:メンリッケヘルスケア株式会社(Mölnlycke Health Care)
代表取締役:金子 勝 (カネコ マサル)
所在地:東京都新宿区西新宿6丁目20番7号 コンシェリア西新宿タワーズウェスト4F
TEL:03-6914-5004 FAX:03-5909-1142
URL: http://www.molnlycke.jp/
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以下、抗議文を転載
メンリッケヘルスケアの団交拒否を許さない
東京統一管理職ユニオンの組合員Hさんは、2011年6月にメンリッケヘルスケアの日本法人に入社し、総括製造販売責任者として勤めてきました。 メンリッケヘルスケアはスウェーデンに本社を置き、手術に使う手袋・カバーや創傷被覆材など医療分野で専門性の高い製・商品を扱うグローバル企業です。
組合員Hさんは主として日本での薬事部門の立て直しで功績を上げ、入社間もなく大きなAward(表彰)を連続して受賞しました。 ところが、2015年から日本法人の社長交代やアジア法人との主導権争いに巻き込まれ、無理な業務命令や薬事法違反の指示を押し付けられ、 根拠のない懲戒処分・減給・配転などめちゃくちゃな労務管理に翻弄されました。社内で一人きりの抵抗に限界を感じたHさんは、2016年6月に 東京統一管理職ユニオンに加入し、メンリッケヘルスケアへ名誉と地位の回復を要求しましたが、ほどなく鬱病と診断され会社を休職してしまいました。
東京統一管理職ユニオンは団体交渉で組合員Hさんの懲戒処分撤回・役職の復帰を要求しましたが、メンリッケヘルスケアはパワハラの事実や休職に 追い込んだ責任に一切触れようとせず、一方的に退職条件を提示して、拒否するなら交渉は進展なきものとしてこれ以上団体交渉に応じることはできない、 と団交拒否をし、あげくHさんを休職期間満了として解雇しました。
東京統一管理職ユニオンはメンリッケヘルスケアの行為について、2016年12月19日に 東京都労働委員会へ救済申し立てをしました。 グローバル企業の行き過ぎた成果主義による労働者の健康破壊を許さない。東京統一管理職ユニオンは組合員Hさんの生活と権利を守るために闘います。 2016.2.9
*メンリッケヘルスケアにお勤めの皆さん。若くて優秀で、仕事量が多く責任も大きいけれど、評価が給与に反映されやりがいを感じていると思います。 しかし人は機械ではありません。常に高いテンションで走り続けると必ず限界が来ます。一度成果主義の競争からはじかれたとき、会社の見せる別の顔があります。 すぐ近くの東京都庁38Fにて2月14日本件の東京都労働委員会の調査が開かれます。そこでは会社のもう一つの顔を見ることができるでしょう。誰でも傍聴可能です。 何が起きているか、ぜひ見に来てください。
(2017.02.09 22:42)
(2017.03.21 10:53)当ページを設置。