About

About mù_

"服は生地からできている"

様々な洋服の生地画像

デザイナー木村 献は「洋服から考えてはいい服は作れない」というモットーのもと、一貫して生地から考える服作りを行なっています。

自分の作りたいデザインがイメージできるかどうか。

すべては生地から決めています。

デザインは重要ですが、生地にこだわることで、着心地はもちろん、仕上がった洋服のシルエットやフォルムに変化が生まれます。

また、国内生産地には、数多くの技術を持った職人がたくさんいますが、近年、技術を使いこなせているブランドを見る機会が少なくなったと感じ、改めて産地の特徴を活かしたモノづくりがしたいという想いで、mù_(ムー)を立ち上げました。

ブランド(ムー)ロゴ

ブランドネームのmù_とは木村の幼少期からのニックネームが由来となっています。

誰が呼び始めたのかは分からないが、「なぜ?」「どうして?」と感じることはなく、物心ついた時には周りから"ムー"と呼ばれていました。

"無"意識のうちに木村の一部になっていたニックネームのように、このブランドも"無"意識のうちに手に取ってしまう、そんな自分のワードローブの一部になって欲しいという願いを込め、ニュートラルの"無"をイメージしたブランド名"mù_"としました。

 

About SHOP

ムーラボ ショップ外観

お客様と近い距離感でブランドを発信したいという想いから、リアルショップを展開することにしました。

ヴィンテージの厨房什器を使用し、元々の壁の穴や床に書かれた設計のための落書きをあえて残すことで、洋服の要素のひとつである未完成な雰囲気を作り出しています。

ムーラボ ショップ店内
ムーラボ ショップ店内

シルバーの厨房什器は、光や音によって、スペーシーな空間を演出しています。

雑多な雰囲気を感じさせる厨房の中に、近未来を想像させる演出が違和感を表現しています。

ムーラボ ショップ店内 ハンガーラック

着る人のストーリーに取り入れてもらえることで完成するmù_のこだわりを、ぜひワードローブに取り入れてください。

 

 mù_lab.

商品だけではなく構想中のデザイン案や展開予定の生地など、開発途中のモノをより近い距離で共有できるよう、ショップの地下にデザインスタジオを設け、この空間をmù_lab.(ムーラボ)と名付けました。

地下では通常販売になる前の実験的なアイテムを開発し、今後、ショップ限定アイテム"mù_lab."として発表していきます。

 

DESIGNER

ムーデザイナー木村献(きむらすすむ)

木村 献(Susumu Kimura)

1973年生まれ
大阪モード学園卒業

90年代からハイファッションとフォーマルの融合を特徴とする海外メゾンブランドのプロダクトチームメンバーとしてプランニング・デザインに20年以上携わる。

2022年に自身がデザイナーを務めるブランド"LOOPÉ"を立ち上げる。

カルチャーやヴィンテージの知識も豊富で、ヴィンテージウェアに見られる「非合理性」の魅力を現代服に取り入れる着想で、相反する価値観を融合させる技法を得意とする。